最近お茶好きを公言するようになってから、
あちらこちらでお茶をいただくようになって来ました。
そうすると不思議なもんで、実はそこまでお茶好きでもなかったのに笑
いろんなお茶をいただくので、逆にお茶に興味が出てまいりました笑。
実はフレーバーティーの類というのはあんまり得意ではなく、
茶葉本来の香りのするシンプルなお茶が好みなのですが、
そうすると、やはり種類豊富な中国茶はいちど目を向けておかねばなるまいと・・・
先日横浜に行った時、中華街にちょっと寄って中国茶を購入。
烏龍茶と白茶を買って来ました。
中国茶ってのは、茶葉の種類や製法の違いなんかで
青茶・黒茶・緑茶・紅茶・白茶・黄茶の6種類に分かれているみたいで。
烏龍茶ってのは、青茶に属するんですね。こちらは半発酵させたもの。
で、白茶ってのは、お茶の新芽をちょっと発酵させたもの。
新芽なんで、茶葉に毛が生えてます。
なんで白茶なんか・・・ってのは、
じつは某スタジオのダイドーの自動販売機に、「白茶」ってのが売ってたんですよ。
んで飲んでみたら、紅茶みたいな感じで美味しかったんですね。
本物はどんな味するんだろうと思って探していたわけです。
買ったお茶。
烏龍茶は「特級 文山包種」という銘柄で、30g・・・1000円。。
お茶っ葉イメージ。
白茶は「銀針白毫」という銘柄で、20g・・・580円。
高いぜ中国茶!!!!
白茶ってのは、新芽をよりわけてひとつひとつ摘むんで高級茶らしいんですが、
この烏龍茶も、烏龍茶のクセに・・・!!
100g2000円の日本茶を飲んだ時はかなり贅沢気分でしたが、
gあたりの単価はそいつを遥かに超えてますな・・。
しかしですね。
烏龍茶の文山包種は、たしかに美味い。というか、香りがすばらしい。
急須にお湯を注いだ瞬間から、ふわ・・・っと香りが立ち上る感じ。
色はかなり薄くてちょと金色っぽくて、
いわゆる烏龍茶とは全然違ういろなんだけど、これはいいお茶だ!と思える。
しかしコレが烏龍茶か!とは思えませんな。
こりゃサントリーのやつとは別のお茶でっせ。
銀針白毫の方は、ちょっと変わった香りがする。
入れたお茶の色も、ちょっとピンクゴールドっぽい色してる。
美味いかといわれると・・うーん、まあ美味い方かなあ。
ひとつ言えるのは、スタジオで飲んだ自販機の白茶とはまっっっったくかけ離れた味をしております。
あの飲み物なんだったんだくらい。
うーむ、こうしてみると、いざ本物を買ってみると
そのへんのペットボトルとはまったく別物だっちゅーことがよくわかりました。
ペットボトルはかなり味と香りが濃く作られてるし、
わかりやすいようにかなりデフォルメされた味になってます。
そういえば、市販の紅茶のアールグレイは不味くてまったく飲めなかったのに、
葉からいれたアールグレイはおいしく飲めたことがあります。
そういうもんなんだな。ペットボトルはあくまで「お茶飲料」なのだ。
烏龍茶も、黒い色はたぶん鉄観音とか水仙なんだろうけど、
そのうちそのへんの茶葉も買ってこようと思います。
葉っぱでいれたらどんななのか飲んでみたい。