電車にのってベースを運んでいると、
大宮に向かっているはずなのになぜか池袋に向かっていました。理由はもちろん、池袋から高崎線に乗った方が早いからです。(*1)
池袋について、高崎線に乗り換えようとすると、埼京線が来ました。どうも新宿からき来た電車のようなんですが、すいているので、そちらに乗る事にしました。そうしますと中から知り合いのドラマーのIさんがいたずらっぽい笑顔で出て来て「やあ川本さん。乗って行かない?」て言ってきました。電光掲示板で出発時刻を何度か確認したのですが、この電車の方が早そうなので、乗る事にしました。
電車が動き出したのですが、なな、なんと僕の乗っている一両目だけが走り出して、あとの車両は駅で止まったままではないですか!!運転手はいない自動操縦タイプの電車だったため(*2)、どうすることもできず。2両目に乗っていたIさんが必死に追いかけてくる姿が見えましたが、電車は走り出し、ポイントを通過し、進む進む。スピードが出て来て「こりゃマズいな!」と思い出したころ!
JRの技術屋さんらしき人たちが車にのって追いかけて来てくれて、無事に救出されました。よかったー。
と、悲劇はここから。
僕が事情聴取のために電車の外に出ていると、その間にベースが電車からおっこちて、なんとJRの技術屋さんの車に轢かれてしまったのです!!ケースの上から車に轢かれていたため、急いで中を確認すると、ネックはポッキリ折れ、駒は無惨にも粉々になっておりました。オイオイ勘弁してくれよと、僕はキレて叫びました。明日朝イチで仕事があるんだよ。これじゃどうにもできないじゃないか。
JRの技術屋さんとIさんはうなだれてなにも言えない様子です。
僕は言いました。とりあえず、いますぐ修理屋に持って行く。楽器屋は知っているから・・・・!!
家に帰ってインターネットでIさんの日記を読んでおりますと、ベースの川本氏のことが書かれておりました。川本氏がベースを壊して、代々木の山崎弦楽器(*3)に持って行きました。修理代は高額になりそうです。そりゃそうだ。ネック折れたんだし。しかし、山崎弦楽器??僕が行こうとしていたところは、代々木の高崎弦楽器だったはずだ・・・。おかしいな。しかも、楽器屋にベースを担いでいったところが、どうにも思い出せない・・・。あれ?どんな受け答えしていたっけ・・・・??
と、そうしていると、家のチャイムが鳴りました。
誰だ??と思って扉を開けるとそこには親父の顔。そして後ろには母親と妹(*4)。
「何しに来たの?!」とびっくりして親父に聞けば、
「下水管工事があるんだ。オマエ一人では無理だろう。A管とS管の区別つけられないだろう(*5)。今夜はここに泊まる」
そんな急になんだよ!と僕は怒りました。そんな信用ないわけ??そんな信用されてないと思うと俺は悲しい!!
と、僕は涙ながらに親父に訴えて・・・・
・・・・・いるところで目が覚めました。ははは。なんじゃこりゃ。
同時か?どうかわかりませんが、他に今日見た覚えている夢は、パンツに穴があいていて、パンツをおろさずに用を足せるようになった夢。ははは。俺もどうかしてるわ笑笑
今年の秋は、夢見る少年ですかね・・・笑
(*1)東十条から大宮に向かうのに、池袋まで出た方が早くなるというような高崎線のダイヤは存在しません。
(*2)埼京線に運転手なしの自動操縦車両は存在しません。
(*3)このような弦楽器屋は存在しません。いや、あるかもしれませんが、僕は知りません。
(*4)妹はいまシアトルにいるので、来れません。あと僕には兄貴がいますが、たぶんここに兄貴がいないのは、仕事が忙しくて来れなかったためだと思います。
(*5)下水道管に、こんな区別はないと思います。