ひょんなことから、テラフォーマーズという漫画を読んでおりました。
まあ漫画なんぞ、10巻1日読破ですな、フン。
近頃よく見られるパニック・格闘系漫画です。
ざっくり説明すると人類が増えすぎて火星に移住しようとテラフォーミングという苔とゴキブリを使った500年掛かりの火星地球化計画を立てるも、その間に送り込んだゴキブリが予想外の進化を遂げ、人類の物理的脅威となるという。それに対抗するため、昆虫やその他の生物の能力を人間に取り込む技術を開発するも、その技術を巡って地球各国が争いをはじめ火星で代理戦争が起こるという、まあ現代のどうしようもない側面を暴力とSFで切り取ったある意味秀作であります。
面白いなと思ったのは、昆虫などの人間以外の生物の能力の多彩さでありますね。昆虫の能力を人間に融合するという発想は古くは我らが仮面ライダーの時代から存在するわけですが、この漫画の素敵なところはその能力に対する薀蓄の深さであります。まー地球上にはこんなに素敵な能力を持つ生物がいたのね、と思っちゃいます。
トンボの動体視力やら、蟻の筋力、シャコの円偏光まで感知できる視力とか、イルカやシャチのソナー能力。なんともまあ、人間以外の生物に目を向ければそこはSFネタのアイディア宝庫だったということですね。日本で最初にその視点に目をつけた石ノ森章太郎先生はさすがでありますが、いかんせん最近の仮面ライダーは、バイクではなく馬に乗っているようで、ちょっと乗り物間違ってないかと思うのですが、その辺は良いのでしょうか。馬に乗る人はジョッキーじゃなかったでしたっけ。
最近、パニック系の漫画・アニメが多いですよね。
進撃の巨人をはじめ、アイ・アム・ア・ヒーロー、そうそう寄生獣も実写化されてリバイバルされましたし、わりと推挙暇なしという感じでこのジャンルは芳醇であります。平和で穏やかな文化が成熟した社会はこういう非日常的な刺激を求めるものでしょうか。以前もちょっと書きましたけどエロと暴力は人間を短絡的激情に駆り立てる最も簡単で有効な手段であります。多少のスパイスとしては楽しいですが、ここまで多いとなんだかちょっと危機感を感じますが、それよりももっと危機感を感じるのはこういう類のものが流行ると判断し実行する「理性」の存在でしょうか。
人間社会には自然災害や病気などいろんな脅威がありますが、一部では一番脅威なのは人間自身だというレトリックもありますね。
こういう風潮が恣意的であろうがなかろうが、何かの方向を示唆するものでなければ幸いであるなとおもう次第です。
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