今日演奏前に某牛丼屋に寄ったのですけれどね。
バイトとおぼしきおじさんが忙しそうにしているわけです。
たぶん新人なんでしょう。なかなかイッパイッパイな感じで一生懸命やってるのですね。
それで、厨房から
「お客さんにお冷出して!」
「お皿さげて!」
という的確な指示が飛んで来ていたわけです。
新人おじさん、てんてこまい。
まあちょっと要領悪いけど、丁寧だし悪い印象はなくて、
素直に待ってオーダーを取ってもらい出された牛丼を平らげて。
お会計をしようかな、というところ。
でも新人おじさんはお持ち帰りの方の対応をしていてなかなかこっちに来てくれません。
そうこうしているうちにオーダーのお客さんも何人か入って来て、店内が混んで来ました。
そしたらば、厨房の人がサッと出て来てお客さんにオーダーを聞き始めたのですね。
そして会計待ちの人の会計もやりはじめました。
さすが、慣れてる店員は違ネ、頼りになるね!と思いながら、
その彼のところに会計をしにいって、あらビックリ。
中東?インド系かな?
そう、外国人だったんすよ。
流暢な日本語、カウンターの背中越しに聞いていた彼の接客の様子は、まっっったく違和感なくて。
完全に慣れた日本人スタッフだと思っていました。
しかも、たぶん若者。僕と同じかちょっと若いくらい。
外国人に対して差別的な感情は全くなくて。
その彼には感心ひとしきり。異国で現地の人に違和感抱かせない接客ができるって凄い。
おじさんも頑張ってるし、それも何も問題はないのですが。
そうか、ニホンも少しずつ変わって行っているのだなと思わずにはいられない出来事でした。
どこかの文章で、ニッポンのアイデンティティは人にあるのではなく、土地にあるのだ、というのを読んだ事があります。つまり日本人が個々で日本らしさをもっているののではなく、日本という島国に住んでいるゆえに日本人であり得るのだという、ま、いち学説ですね。僕は一理あると思います。
いろんな国生まれの人たちがやってきても
みなこの島国を等しく愛してくれますように。
その気持ちでみな平和に共存できますように。
そう願ってやまない35になったばっかりの夜。
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