行ってきました、冬の北海道。お仕事でなくプライベートで3泊4日。
寒い時こそ寒いところに行くものだ!!
寒い所は寒い時こそイチバン良いものだ!!
・・・と勇んで予定を立て、羽田から旭川に飛び、レンタカーを借りて、旭川→札幌→小樽→支笏湖→登別→函館、と移動してきました。総移動距離630km!いやーよく移動した。
旭川では旭山動物園に行き、旭川ラーメンを食べ、札幌では雪祭りと時計台を見て、小樽では横町の飲み屋で現地の人たちと盛り上がり、支笏湖では氷濤祭りとアキヒメを食べ、登別で温泉に入り、函館では夜景を見た!盛りだくさん!ものすごい充実感のある旅行になりました。
寒いときこそ・・・!!の気概で挑んだわけですが、やっぱり冬の北海道は手強かった。笑
とりあえず寒いし、道は雪でアスファルトが見えません。旭川に降り立った時の気温は-12℃。空港に降り立つ直前までダイヤモンドダストが見えてたって話だからその寒さは推して知るべし・・路面の寒さで足が痛くて歩くのしんどいとか、初めての体験でしたけど。
それでもやはり寒い所は寒い時こそイチバン・・・!!に間違いはなかったなあー。
旭山動物園の動物は本当に生き生きしてたし、冬の祭り・・雪祭りと、支笏湖の氷涛祭りはこの時期の北海道でしか見れないモノ。雪の季節の温泉はもちろん格別だし、函館の澄んだ空気の夜景はダメ押しのように最高。
その時のその場所でしか体験できないことをするのが旅の醍醐味ですから。
寒さと雪道の運転は大変だったけど、すごくよかったなあー。
大変だった分、充足感は大きいんだな。
また行きたい。北海道。
夏もよさそうな所もたくさんあったのだけど、また冬に。
旭山動物園で、シロクマのあまりに天真爛漫っぷりに悶絶。旭山動物園の考え抜かれた園内の展示はほんと良く出来ていて、目の向くまま足の向くまま歩けばほとんどの動物が見れてしまうという、観光客の修正を知り尽くした配置でした。旭山動物園といえば行動展示で有名ですが、まるでお客である僕ら人間まで自然の習性の通りに動かされて、行動展示されているような気分でした。笑
支笏湖の氷濤祭り。支笏湖の水を凍らせた氷のモニュメントが展示されてます。さほど広くもない会場なのだけどモニュメントの中に入ると本当に幻想的な世界が広がってました。これは、ほんとに他では見れない。ココにしかないものだったなあー。
函館と言えば、五稜郭。この日の為にずいぶん箱館戦争のことを調べたので、やっと会えたね五稜郭さん、って感じでした。笑
この城が城として機能していたのはほんの10数年の間だけれど、その短い期間のためにこうして愛されることになった事を考えるとその期間の歴史の重みをひしひし感じます。役目を終え寿命ついえた場所の安らぎがありました。
函館山というと夜景。夜景を見に行くのはロープフェイ、なのですが、行った日にキャンドルで照らされた登山道を夜景を見ながら歩くというイベントをたまたまやっていたので参加。寒かったけど、道々ずっと連れ添ってくれる夜景はすごく良かった。
雪祭りにて、旭山動物園のペンギンよろしく空を飛ぼうとする。
色々な思いが寒さや雪とともに昇華して。
とても良い時間でした。
どうもありがとう。